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梅雨の楽しみ

竹本大輔:2012年07月04日

 

我が家では数年ほど前から、梅雨の時期に「梅干し」と「梅酒」を漬ける習慣が出来ました。きっかけは、近所を散歩中、家庭菜園で小梅の収穫をしているおばちゃんに「ちょっとあげよ」といって数粒の小梅をもらったことにあります。

その年からというもの梅雨の時期が何とも楽しみになりました。

ではなにがそんなに楽しいのか?

1.梅を買ってきて2・3日黄熟させるときに、部屋中に梅の甘い香りが充満する。

2.梅を塩漬けにする時、また梅をホワイトリカーに漬ける時、梅のヘタを取る作業があります。この時に昨年、一昨年前に漬けた梅酒をチビチビ飲みながら、ちんたらやる。

3.カビが生えないように塩漬けにする前に、梅を焼酎にひとくぐりさせます。この時に焼酎をこれまたチビチビ飲みながら、ちんたらやる。

4.梅雨の雨を感知し、塩漬けにした梅から「梅酢」が上がってきます。これを見ながら、梅酒や焼酎をチビチビ飲む。もう作業はない。

5.土用のころ、晴天で暑くなりそうな日を選んで3日間、梅を干す。暑いもんだから、ビールが旨いのなんの。

飲んでばっかり ^^;

梅酒を飲んでしみじみした顔をしながら、塩辛い梅干しに口をすぼめながら、不思議に感じるのは、年を経るごとに梅干しも梅酒も、なんだかまろやかになっていくこと。これって素敵ですよね。

また、「梅雨の時季、雨が多いと『梅酢』の上りが早い」なんていうのも、昔の人の、うっとうしい梅雨を楽しむ、素敵な知恵だと思うんです。

土砂崩れや河川の氾濫を招く豪雨は遠慮したいけれど、ちょっとした雨ならばあの艶やかな梅たちを思いだし、楽しみたいものですね。

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自然をこよなく愛する。コテコテ大阪市阿倍野区出身。現在は名古屋市名東区在住。毎週のように採水地の宮川を訪れては土いじりだの虫取りだの川遊びだのに興じています。

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