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アクアコミュニティ

あられ作り

竹本 大輔:2016年02月12日

 

 

今年は「寒」とは名ばかりの暖かい日が続いた。

こんな暖かな寒中だったが、それでもこの時季に前々からやりたいと思っていたことがある。

 

「あられ作り」だ。

 

もち米を蒸してつき、それをのし餅にし、細かく切って乾燥させる。これだけのことだ。

 

 

以前、アクアセレクトの採水地である三重県大台町の浦谷地区というところの高山さんご夫妻に作り方を教えてもらったのだが、出来ずじまいだった。

 

 

今年は大台町で出来たもち米の玄米が家にあったので、近所のお米屋さんの精米機で精米し、炊飯器で炊いて(蒸して)、炊飯ジャーの内釜に入ったままのもち米を、ひたすらすりこ木やら麺棒でつくという作業を繰り返した。

 

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途中すりこ木に付いてしまう半搗き(半殺し)のもち米を食べるのが、またいい。

 

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それをビニル袋に入れて伸し、ある程度乾いたら、あられの形に切ってベランダに干した。

寒風と太陽にさらされ、見事にひん曲がってしまった。

 

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その後大台町を訪れることがあり、高山さんに改めて聞いてみると「あられは外に干したらアカンよ。家の中とか納戸とかでじーっくりと干さなアカン。あられは風とお日さんを嫌うの」

 

そうだったのか。あられにものすごく嫌われる方法で作ってしまっていたのか。
もう一度作り直す。

 

今度は家の中に干すと、見事にカビた。
現代のアパートなどの家屋は、見事な密閉性が確保されているのだろう。
家庭生活に…ではなく、密閉性の高さに息が詰まるようだ、などと言っている場合ではない。

 

 

いくら暖冬だとはいえこの時期に窓を開け放って生活できるほどの自由もないし我慢強さもない。もちろん家族の同意も得られない。
そこで考えたのが「冷蔵庫」。
これがもし上手く行けば一年中「あられ」が作れそうだ。

 

 

そして出来たのが、これ。

 

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形は悪いが、なかなか美味しそうに出来た。

 

 

 

 

寒風と太陽にさらし形が悪くなった方のあられも、揚げてみると見事な味だった。

 

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本物は、いい。

先人の(高山さんご夫妻の)もち米を美味しく食べるその知恵に感謝。

 

 

 

そして私は今宵もせっせともちをつく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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