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大台町長、尾上(おのうえ)さんと。
先日、大台町長の尾上(おのうえ)町長を訪ねました。
こんど新卒の研修を大台町ですることをお話すると、快くお話いただけるというのです。
このような光栄なことはありません。
こちらとしてもこういったことを話して欲しい、ということをお伝えしようと、大台町を訪問しました。
珍しくネクタイを締めて行ったものですから、会う方会う方、
「あんたこんな服持っとったんかいな(笑)?」
と、びっくりされる始末。
こちらから挨拶しても、一瞬驚いた様子で、
「誰か分からへんかったわ」
なんてことも言われました。
よっぽど農作業の服装が馴染んでいるんやなぁと嬉しくなりました。
(もちろん普段のデスクワークはネクタイです)
写真は朝一番の「宮川」の様子。霞がかかり、いかにも春といった風情です。
さて、大台町長、尾上町長との面談です。
いろいろと勝手なお願いをしたのですが、印象的だったのはとにかく嬉しそうにぼくの話を聞いて下さったことです。
ご自身も旧宮川村役場の職員の頃から関わってらっしゃる、この「水事業」。
大きくなったことや、グローバル化していることなどを、とにかく喜んでいただけました。
「あそこのだれだれが、いま水の工場で働いとるんですわ」
「こんど天が瀬(あまがせ、大台町旧宮川村地区の一つ)の○○の倅が水工場で働くことに」
「こんど運送会社もトラックを増車することになって」
などと大台町の方がご説明されると、
「そうかそうか」と、まるでわが子の就職を喜ぶかのように喜んでいただきました。
お客様が増えて、「このお水、おいしいね」と喜んでもらえて。
そしてお水を守って行く地域の方々にも喜んでもらえて。
こういった喜びの輪を大きく広げることがもっともっとできれば、と思います。
田舎と都会を結ぶ懸け橋、アクアセレクト。
これからもよろしくお願い致します。