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アクアコミュニティ

黄塵万丈

竹本 大輔:2015年07月28日

 

 

アクアセレクトのお客様も多い、大阪市天王寺区、そして阿倍野区。

私、竹本の生まれ育ったふるさとだ。

 

 

休みの日、とある用で久しぶりに天王寺駅、阿部野橋駅界隈を訪れた。

 

 

このあたり、何度も何度も計画されてきた20数年来の都市化計画がようやく成功し、まるで違う街のようにきれいに生まれ変わった。

 

学生の頃、毎晩のように入り浸っていた中華料理屋「珉珉」の路地からハルカスを見上げる。

 DSC_0160

 

 

じゃりン子チエで描かれたような路地裏はもう阿部野橋駅界隈には残っていないと言っていい(正確にはじゃりン子チエの舞台はここから西へ20分くらいの違う区。そこにはまだまだ色濃く昭和の香りが残っていてホッとするが)。

 

私は竹本という苗字だけで、真剣に娘の名前を「チエ(もちろんカタカナ)」と考えたこともある。

知らない人のために…

じゃりン子チエという(関西ローカル?)人情お笑いアニメ番組があり、主役一家が「竹本」姓だった。

どうでもいいことだが。

 

 

 

そんな阿部野橋界隈のあまりの変貌ぶりに度肝を抜かれ、玉造筋を北上し鶴橋へ。

まだまだ昔と変わらぬ面影を残していた。

DSC_0169

 

 

いつも買うキムチを買って帰った。

 

 

 

 

鶴橋からほど近い小阪にお住まいだった司馬遼太郎さんが、大阪をかのように言い表している。 

 

 

 

「口臭におう、黄塵万丈の雑踏が好き」

 

 

 

 

うーん、いかにも。

 

正確には司馬さんのお住まいの近く、東大阪市布施あたりのことを言っておられるのだが、ここ鶴橋駅も阿部野橋駅も、大阪の近鉄沿線は同じ香りがする。

 

 

 

 

 

 

 

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