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アクアコミュニティ

下見

:2015年06月12日

 

 

アクアセレクトの採水地である三重県多気郡大台町で、愛知県立大学のボランティアサークル「Ruff」の方々が、「ボランティア合宿」を計画してくれている。

 

他の地方都市、特に中山間地域と同じく、ここ三重県多気郡大台町でも人口減少に歯止めがかからず、今年人口が1万人を切った。

典型的な過疎の町と言っていい。

 

アクアセレクトの事業も、そもそもは町おこしすなわち「雇用創出」のための事業だ。

旧:宮川村(現:大台町)で、当時の村の若者達が天然水のボトリング事業で村おこしを成し遂げたい、という志に大いに共感し、ここまで続けてきている。

 

ボトリング工場の労働人口は増えているが、町全体で見ると 高齢化、少子化に追いつかない。

 

ただ、良い事例も増えてきている。

「空き家バンク制度」などを活用し、自動車メーカーから林業関連や、教師から町委託の業務など、Iターン・Uターンが増加している、というのだ。

 

先日私たちが行った田んぼのオーナー制度での田植えの際も、たくさんのボランティアにお越しいただいた。

そんな実例もあり、アクアセレクトの「田舎と都会を結ぶ架け橋」といったスローガンに共感してくれ、こういった中山間地域のボランティアをやってみたいという要望や、また就職の受け皿などで提携できないか、と一時いろいろな大学のボランティアサークルと連絡を取り合った。

 

大台町でのボランティア、というとなにが出来るのか?

清掃や草刈りなどもそうだし、森林保全に関わるもの、そして河川の清掃など、いわゆる「中山間地域機能、集落機能の維持のための労働」と言える。

逆に若者たち側も「何か社会の役に立ちたい」という要望が、ある。

 

 

今どきの若者ってのは…すごい。

 

 

そんな文脈で、昨年「Ruff」の方々が、大台町に来てくれ、竹林の保全と遊びというテーマで、デイキャンプをしてくれた。

 

 

そして、この日。

 

代替わりしたこともあって、現在の代表の方々を連れて、宮川を訪れた。

 

「なにができるかなぁ」と想像を膨らませながらの下見となった。

 

 DSC_0002

 

 

キャンプは6/20-21。

 

固定概念のない彼らが、どんなアイデアで、どんなことをやるのか、楽しみ。

 

 

 

 

 

 

 

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