水のはなし
ウォーターサーバー研究所
水に関するさまざまな情報を、動画とテキストでわかりやすく解説しています。
第4話 天然水とRO水
<みずはかせ きょうのおはなし>
みなさんこんにちは。 アクアセレクト水ラボ※注の竹本大輔です。
水ラボもいいなあ・・(つぶやき)
今日はね、みなさんお使いのウォーターサーバーにささってるお水※1の種類、大きく分けると2つあるんですね。
この2つちょっと紹介したいと思います。
じゃん!(手書きスケッチブックを取り出す)
「天然水」か「ro水」か、 だいたいこの2つに分けられるとおもっておいていいんじゃないかなって思います。
じゃまず「天然水」見ていきましょう。
これねまず「天然水」っていうのは、特定の水源でないとだめなんですね。
で、ここから採取して、見えますかね、加熱、濾過、沈殿、これ以外の加工したらあかんよ、それでボトリングしなさいよというこれが、「天然水」です。
品名でいうと、ナチュラルウォーターとかナチュラルミネラルウォーターっていう呼び方してますね。
逆にね、「RO水」、ま、ミネラル入ってるんで、ROミネラル水とかいいますが、これね、水源は特定でなくていいんですね。
で、ここからくみ上げたものを「逆浸透膜※2」「RO膜」っていうNASA※3の技術なんですね。
これを通すと完全な純水になります。この純水にカルシウムだとかマグネシウムとかミネラルを加えて味を調えたもの、これをボトリングしたものをRO水っていうんですね。
ま、飲んでみていただいて、お味好きなほう選ばれたらいいかなって思います。
こういう違いがあるんだよ、結構大きな違いですよね、違いがあるんだよってことを今回お伝えできればなと思いました。
じゃどうも今回もありがとうございました。
<せつめいしよう>
このコーナーのタイトルにもなっている「ウォーターサーバー研究所」のこと。かつてはこのように呼ばれていた時期があったと思われる。
※2 ウォーターサーバーにささってるお水・・・
ココのこと。
※2 逆浸透膜・・・
ろ過膜の一種であり、水を通しイオンや塩類など水以外の不純物は透過しない性質を持つ膜のこと。孔の大きさは概ね2ナノメートル以下(ナノメートルは1ミリメートルの百万分の一)で限外ろ過膜よりも小さい。英語ではReverse Osmosis Membraneといい、その頭文字をとってRO膜とも呼ばれる。(出典:wikipedia)
※3 NASA・・・
アメリカ航空宇宙局(アメリカこうくううちゅうきょく、National Aeronautics and Space Administration, NASA)は、アメリカ合衆国政府内における宇宙開発に関わる計画を担当する連邦機関である。(出典:wikipedia)