水のはなし
ウォーターサーバー研究所
水に関するさまざまな情報を、動画とテキストでわかりやすく解説しています。
第3話 硬水と軟水 硬度の違い
<みずはかせ きょうのおはなし>
こんにちは、アクアセレクト水ラボの竹本大輔です。
今日もどうぞよろしくお願いいたします。
昨日までのお話覚えてはりますかね?
ミネラルってなんぞや、ミネラルっていうのは無機質の総称でこういったカルシウムとかマグネシウムとかナトリウムとかいろんなものの総称なんですね。
で、特にお水の味だとか成分に非常に影響を及ぼす、このカルシウムとマグネシウムの含有量だとか割合を 数値化したものが、硬度※1。こういうお話をさせていただきました。
じゃ、硬度っていうと「軟水」とか「硬水」ですよね。
このへんどういう違いあるのかってちょっと見ていきたいんですが、実はね、これね、日本もそうだし、アメリカもそうだし、ドイツもそうだしね、各国全然基準がバラバラなんですね。
日本に至っては、やや軟水っていう表記がされているんですが、一応今の世間一般の数値でいうと…、これ覚えといてください、だいたい硬度100で軟水と硬水にわかれるよ、と。
だいたい100が基準だと思っといていただくと、そう間違いないんじゃないかなと思います。
で、軟水で多いのはだいたい硬度30度くらい。
だいだい日本の水道水って硬度30度って言われています。
で、硬水になるとね、もう1000とか1500なーんていういお水も出てますので、ぜひね皆さん、ちょっとお水買ったときとかへ、硬度ってこれくらいなんやってちょっと注意しながらね楽しんでいただければいいんじゃないかなって思います。
どうもありがとうございました。
<せつめいしよう>
水に微量含まれるカルシウム (Ca) 塩やマグネシウム (Mg) 塩(あるいは同じことだがCaイオンやMgイオン)の質量をある方法で表現したもの。
本質的には質量濃度(質量 ÷ 体積)だが、1種類の塩に換算して質量濃度(質量 ÷ 体積)で表される。(出典:wikipedia)