アクアコミュニティ

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田んぼオーナープロジェクト

ホタルも飛び交うアクアセレクトの水源地

:2012年08月03日


『6月15日 VOL.5』

梅雨のジメッとした6/15日曜日、僕たち田んぼ守り隊はオーナーの皆様の田んぼの草取りに出かけました。 「草刈り」とは言わず、「草取り」「草取り」と村の人たちは言います。その訳は、後でイヤになるほど理解できたのですが…。

6月15日 VOL.5 写真1

これが「マンサク」と呼ばれる農機具。歯がクルクル廻り、稲と稲の横の列の草を水と泥と一緒くたにしていきます。庭木のマンサクの花のちじれた花弁に似ているのか、豊年満作を祈ったのが由来なのか…?定かなところは村の人も分かりません。一度調べてみたいなぁ。

6月15日 VOL.5 写真2

おばあちゃんなんかは「カタカタやって行きな」と気楽に教えてくれましたが、これが重労働!泥に足をすくわれるは、泥が重くマンサクが進まんわ…。カタカタという擬音語ではなく「バシャバシャ」とか「ドルリドルリ」とかだよ!って言うと、「昔はマンサクもなかったんやで…。気軽なもんさ。」と一喝。田んぼを始めるとき「あんたホントに米作るん?」と何度も聞き返されたことは村の人の親切だったんだと実感。

6月15日 VOL.5 写真3

マンサクでこねくりまわした後は、いよいよ手でその取りきれていない稲と稲の本当に間の草を取っていきます。一列に並んで取るのですが、だんだんイヤになって泥を投げあったり、カエルを取って背中に入れてみたり…。「泥仕合」って言葉がありますが、「醜い争い」だと実感。「尻拭い」って言葉も前の草取ってる人が残していったの取ってると「他人の失敗の後始末」です。すぐそこにお尻が見えるしね。日本の言葉って稲作文化に根付いているものが多いんじゃないかなぁ、と実感した一日でした。

この時季、雑草の勢いがすごく、私たち「田んぼ守り隊」は毎週のように大台町(旧宮川村)浦谷地区に出かけては草取りをしています。
除草剤を使いたくないし、それが本当においしいお米になると願いながら…。
そこで緊急「草取り隊」大募集です。6/22(日)、6/29(日)、7/5(土)にそれぞれ草取りに出かけていますので、オーナーさんもしくは「こんなのやってみたい!」という方、気軽にご参加下さい。
お越し頂ける方は、事前に090-3034-9207竹本までご連絡下さい。
6/29くらいまではホタルがキレイですよ!あとそろそろカブトムシ・クワガタムシにも会えるかも!お待ちしております。

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