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田んぼオーナープロジェクト

アクアセレクト田んぼのオーナー制度、今年も。田植え5/22

竹本大輔:2011年05月24日

さて、この季節がやってまいりました。アクアセレクト田んぼのオーナー制度の田植えです。

 

2008年から始めたこの制度、簡単に言うと、採水地の休耕田(耕作放棄地)をアクアセレクトが借り上げて、お客様に耕してもらってお米を育ててもらおう!って企画です。

ご存知の通り田舎の少子過疎化はとどまるところを知りません。いわゆる「限界集落」と呼ばれる山あいの集落においては、労働力の減少も顕著で、過疎化の進行に歯止めがかからず、「中山間地耕作放棄地」は増加する一方です。採水地である三重県大台町(旧宮川村)とて例外ではありません。森林は荒廃し、田畑は耕作を長年放棄されている、そんな状況です。

さて、2007年9月のことです。たまたま「採水地見学ツアー」に毎年ご参加頂いているご夫婦から「もっと村で遊びたい!」とご提案がありました。ぼくたちアクアセレクトもこれまで森林保全への寄付などを行ってまいりましたが、「何か自分たちの手や体を使って出来ることはないだろうか?」と考えていたところでしたので、よし、それじゃあ、ぼくたち(社員)の労働力と、お客様のご協力で、休耕田を復活と美味しいお米作りに挑戦しようじゃないか!となったのです。

おかげさまで、毎年たくさんの方のご賛同があり、そしてたくさんの方の農作業へのご参加がありました。そんな皆さんのおかげで、美味しいお米と美しい田園風景が復活していったのです。完全無農薬そして天日干し、何より「日本一の清流(国土交通省1級河川水質調査第1位)」で育てたお米。そして、おばあちゃんの「この黄金色の景色だけでエエもんやなぁ。ありがとな。」の声に象徴される、山里の実り豊かな田園風景です。

なれない田植えや杭打ちの作業、社員の草刈りでの大怪我、暑い中雑草がぼうぼうの水田でかぶれながら草取り、2010年度はアイガモ農法にも挑戦。毎週アイガモが脱走し、村の人たちとの人間関係悪化に至ることも・・・。しかしその辛い思いが故に、食べたお米は「新潟産のコシヒカリなんて目じゃない!」と叫んでしまうほど、美味しくそして感慨深いものでした。毎年「同じ作柄」とは行きません。しかし皆さんの汗と涙、そして愛情の結晶がこの「アクアセレクト米」と言ったら大げさでしょうか?

この「汗と涙と愛情の、田んぼのオーナープロジェクト」を通して、少子高齢化や中山間地耕作放棄の問題、農作業に見る協働、獣害問題、そして食の安全や食へのこだわり、という問題も、ちょっとだけ見えてきました。今年もこういった問題を少しずつではありますが、未来へ向けて発信していけたらいいなぁ、なんて考えています。今年もどうぞよろしくお願い致します。

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