災害時の備蓄水として
- 9/1は「防災の日」
- ウォーターサーバーが備蓄水として最適
- ウォーターサーバーは停電時でも使用可能?
- 何日分の備蓄水が必要?
- ローリングストック法とは
- ボトルの開け方について
- 飲料水の備蓄について
《 9/1は「防災の日」 》
「防災の日」は1923年9月1日に発生した関東大震災を教訓とし、防災の意識を高めるために1960年に制定された日であり、毎年全国で防災訓練が行われています。
地震国である日本は、災害は避けてとおれないもの。また、近年では、地球規模での気温上昇による異常気象などにより、安易に場所が予測できない集中豪雨、進路が揺らぐ大規模な台風、想定外の震度の地震・・・など未知なる災害に対する不安は増すばかりです。
こんな現代においては、災害に対する備えが非常に重要な課題です。
日ごろから防災マップで避難場所を確認する、家族での連絡方法を決めておく、家具を固定する等やっておかなくてはならない項目がたくさんあります。
特に重要なのは、やはり食料および水の備蓄です。
《 ウォーターサーバーが備蓄水として最適 》
2011年3月11日の東日本大震災で被災された方からも「ウォーターサーバーを利用していて本当によかった」という声が多数挙がっていました。
これはウォーターサーバーの「水」が備蓄水として機能したからです。
《 ウォーターサーバーは停電時でも使用可能? 》
電気がとまっているのでお湯や冷水は出ないのですが、常温の水であえればコックをひねるだけで出てきますのでそのまま使用することができます。
しかも電気だけでも復旧することがあれば、ガスが使用できなくてもお湯を使うことができるようになります。
ウォーターサーバーの利用は備蓄水に最適な手段であるともいえるでしょう。
《 何日分の備蓄水が必要? 》
備蓄水として一般的に必要とされている「水」の量は一人当たり3リットル×7日分。
4人家族ですと、3リットル×7日分×4人分で合計84リットル、なんと1リットルのペットボトルであれば、84本が必要となります。
飲料水の確保については、1人1日最低でも3リットルの水が必要と言われています。
4人家族であれば、4人×3リットル×3日で36リットルの飲料水が必要になります。
そこでおすすめしたいのがウォーターサーバー!
常に「水」がサーバーに取り付けられているので、いざというときにはそのまま備蓄水として利用することが可能なのです。
アクアセレクトのボトルは1本 11.35リットルですので、3本で34.05リットルになります。
ですので、4人家族であれば、ボトルを3本常備しておけば、いざという時の備蓄水になります。
ペットボトルで用意されている方もみえるかと思いますが、保管場所もかさばりますし、気がついたら消費期限が過ぎていたということも・・・
定期的にペットボトルの賞味期限をチェックして、古いものから使用し、新しいものを買い足していく必要があります。
「水」だけでなく備蓄する食品の管理もしなくてはなりませんので、「水だけ」にかける労力は極力減らしたいものです。
ウォーターサーバーのボトルを備蓄水としてストックしておけば、常に新しいボトルが常備されていますので 特に防災対策を意識することなく、効率よく保管でき、災害に備えて、備蓄水を用意できます。
しかしウォーターサーバーの水の賞味期限は未開封で約6か月。
ここで重要となってくるのが「ローリングストック法」です。ローリングストック法にのっとり、備蓄水として保存することが可能です。
《 ローリングストック法とは 》
従来の「備蓄」のイメージは、「緊急時に備えての食品を長期保存すること」でした。
しかし最近では、「ローリングストック法」という備蓄方法が推奨されています。
ローリングストックとは「ローリング(rolling)=回転、ころがす」と「ストック(stock)=蓄える、貯める」を組み合わせた言葉。
古いものと新しいものを回転させるように蓄えておく状態を意味します。
簡単に説明しますと、「備蓄しているものを古いものから順番に定期的に使用する」ことです。
使ったものを買い足していくことで備蓄量は一定に保たれ、新鮮さもキープできるようになります。
このように回転することで、いざというときの消費期限切れを防ぐことができるという大きな利点もあります。
また、社会問題の一つである廃棄食品を軽減することにもつながります。
この「ローリングストック法」での備蓄に力を発揮するのがウォーターサーバー!
水は定期的に配達されるので、まめにチェックしなくてもローリングストック法で問題ありません。
各家庭の人数や用途、注文サイクルに合わせて、予備のボトルやパックを保管しておくと安心ですね。
非常食も同様で、3年・5年といった長期保存が効く缶詰・乾パンを食べずにずっとストックしておくのではなく、日常的に食べ、食べたら買い足していくという方法です。
気がついたら消費期限が切れていたということはありません。
いつ起こるかわからない災害に備えて、飲料水や食品の備蓄から始めましょう。
《 ボトルの開け方について 》
アクアセレクトのボトルは道具を使わず、手で開けていただくことが出来ます。
①口の部分のビニールをはずします。
②プラスチックキャップの持ち手をつかみます。
③上にぐっと引き上げます。
④キャップが外れるまで引っ張ります。
《 飲料水の備蓄について 》
国の取り組みとして、災害が起きた場合、人員・救援物資・燃料の輸送をスムースに行うために輸送ルートを定め、災害が起きた時の各活動の想定されるタイムラインを明文化しています。
それによると、災害が起きた場合、水・食料・毛布・おむつ・簡易トイレ等の救援物資は、震災発生後4~7日に調達し、被災府県の拠点へ輸送と書かれています。
このように、災害発生後、すぐに救援物資を受け取ることはできないのです。
私たちが、防災対策として出来ることは、救援物資が届くまでの最低3日間を自力で持ちこたえる備えをしておくことです。