宮川は、三重県多気郡大台町と奈良県との県境の大台ヶ原山が水源。
大内山川等の支川を集め平野にでて五十鈴川、勢田川と合流し伊勢湾に注ぐ長さ91kmの一級河川です。地図をみると県を横断するように流れていることがよくわかります。
宮川流域には、近畿の秘境とも日本三大渓谷の一つとも謳われ、手つかずの自然が多く残されている大杉谷、伊勢神宮の内宮、外宮をはじめ別宮として知られる滝原宮や斎宮跡などの信仰・神話にまつわる史跡・文化財が数多く見受けらます。
国土交通省の一級河川水質調査で過去17回も1位を獲得していることで、注目が集まる宮川。
「日本一の清らかなる流れ」・・・それが宮川です。
伊勢神宮を訪れた人々が禊(みそぎ)をしてケガレを祓(はらう)う習わしであった宮川。名前の由来は「豊受宮(とようけのみや、伊勢神宮の外宮)の禊川」が縮まって「宮川」と呼ばれるようになったといわれています。
伊勢神宮では式年遷宮(内宮・外宮の二つの正宮の正殿、14の別宮の全ての社殿を造り替えて神座を遷す)が20年に一度行われますが、その行事の中に「お白石持ち行事」というのものがあります。
これは、文字通り「白い石」を宮川の河川敷で拾い集め、伊勢神宮の御正殿用地に敷き詰めるというものです。
これは、遷御後は絶対に立ち入ることのできない、正殿そばまで入ることができる唯一の機会となっています。
大台ケ原の水源よりわき出でた水が、宮川となり、その清冽な流れに磨かれた石が河原の「お白石」となり、伊勢神宮の御敷地に奉献される・・・宮川は、その清らかさゆえ神聖であり、神聖であるがゆえに今日まで大切に守られてきたのです。
国土交通省の一級河川調査において宮川は平成18年~令和2年を含め、過去17回「水質1位」を獲得しています。アクアセレクトは、この宮川の最上流部の湧水をボトリングした天然水です。
また、放射性物質検査も万全です。
昭和 51 年にユネスコが開始した生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)の登録。
ユネスコエコパークは、生態系の保全と持続可能な利活用の調和を目的とし、保護するだけでなく、自然と人間社会がともにあることに重点が置かれています。
採水地に自社ブランド専用のボトリング工場があります。
もちろん従業員は、採水地で雇用しています。
毎日、故郷への愛情や誇りとともに、天然水をボトリングしています。