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宮川でキャンプ
宮川本流沿いの河原でキャンプを体験しました。
急に「宮川で泳ぎたい!」と思い立って、名古屋を出たのがお昼過ぎ。
翌日の午前11:00には名古屋に帰ってこないといけない強行軍。
とりあえずテントを車に放り込んで出発、という感じです。
大台町に到着すると曇天の中に雷が遠く鳴っています。
本格的な川遊びは無理だなと思いつつ、ちょっと支流を沢歩き。
途中、ハヤやアユの大群に出くわしたり、ヤマカガシがカジカガエルを丸呑みしている現場に出くわしたり。
天気は悪かったですが、色濃く残る自然を堪能。
さて、宿泊地を探すべく宮川本流を上流「大杉峡谷」方面へ。
さすが3連休の中日、人が多いです。
その中でもひとけのない「キャンプ指定地」を選び河原へ降りました。
河原といっても川面からは約3mほど高い位置です。
でも急な降雨なんかあると退避を余儀なくされるやろうなぁ、というロケーションです。
テントを張り、飯を炊き、周りを見渡せば何もない。
トイレも水道もなんにもない、いまどき珍しい「キャンプ指定地」。
焚き火の炎にうっとりし、ああ宮川らしくっていいなぁ、と思った次第です。
朝日が昇り少し宮川本流で泳ぎ、そして帰宅。
こんなとんぼ返り的なキャンプもまたありですね。
大杉地区らしい岩むき出しの断崖の下、滴るほどの緑と、それを水面に映す美しい宮川の流れ。
こんどはもう少しゆっくりと楽みたいものです。
川の方から見たキャンプサイト。巨岩がゴロゴロ。
周りの緑を溶かし込んだような水面。宮川本流。もう完全にプライベートリバービーチ。
夜も更けて。
深い谷筋の眩しい夜明け。
川で顔を洗い、
巨岩によじ登って遊ぶ。
くれぐれも急な宮川の増水、野外での雷にはご注意くださいね。
竹本大輔