アクアコミュニティ

アクアセレクトブログ
冬至に柚子
竹本大輔:2012年12月21日
今日12月21日は「冬至」。
名古屋も寒い日になりました。
今日から「気」が陽に転じることから、「一陽来復(いちようらいふく)」と言ったりします。
そんな冬至には南瓜を食べ「柚子湯」に入る習慣が古くからあります。
これは「湯治(冬至)に入って、人生において融通(柚子)が利きますように」という願いが込められているんですね。
へー。
「融通無碍(ゆうずうむげ)」とは、「考え方や行動にとらわれることなく、自由であること」とあります。ぼくの好きな言葉の一つです。
さて、3年前にアパートの庭に植えた柚子が実を付けました。
わが子のように見守った(だけですが…)、その成長の様子をどうぞ。
4/28、新芽を伸ばし、
5/23、可憐な白い花が咲きました。
7/7、小さい実が付けば、
10/27、十三夜に愛でる欠けた月とデコボコの柚子。
11/4、いよいよ柚子らしく黄色に変わってくると秋も深まり、
11/22、見事に黄色くなりました。
12/11、二十四節季「大雪」らしい日、雪の帽子をまとい、
12/21、冬至の日の朝、輝く柚子の実。
寒い日が続きます。みなさまご自愛ください。