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地域に根ざした秋祭り 10/10

竹本大輔:2011年11月11日

現在ぼくは名古屋市の名東区という名古屋市の東の端の区に住んでいます。ここは名古屋市でも一番転勤者が多いと言われる地域。確かにアパートやハイツがたくさんあります。そんな地域の子ども会の秋祭りが行われました。今年から1年生の上の娘が参加します。

始まるまでは「この地域は転勤者の集まりだし、お神輿ちょっと担いで、お菓子配って、ハイおしまい。っていうアッサリした地域交流の一環なんやろ なぁ…」なんだろうと想像していました。ですからあまりやる気もなく(もちろん子どもが主役なわけですが…)昨日の山登りの筋肉痛を我慢し、トボ トボと集合場所の公園まで歩いていったんです。それも集合時間ぎりぎりに…。

ところが、です。集合場所の公園の回転遊具の横には立派な運動会テントが設営され、その中に神棚とお神輿が鎮座しています。そして鉄棒のそばにはこれまた立派なカマドが!神主さんの挨拶が始まると参加者が順に榊をお供えし…本当にナメてました!

なんと本格的!なんと子どもに媚びない祭事!!しかもお神輿を担いで、隣の小学校区の神社まで、延々掛け声を掛けながら歩いて行くのです!!それも、バス 路線が4本くらい交差するという交通量の多い交差点を超えて!!そして神社に到着するなり、上級生の扮する巫女さんのお祓い(?)の舞いを見て、そしてま た戻ってくるのです!!

集合が8:30で、お神輿を担ぎ終え公園まで帰ってくると12:00前。豚汁とお餅が振る舞われるということで、お椀とお箸を持って美味しくいただきまし た。同級生のお父さん方とビールを酌み交わしながら…そしてちょうど15:00頃、お祭りのメインイベントと言ってもいいでしょう、無形文化財である 「棒の手」が5・6年生のよって演じられ、お祭りは終了しました。

この秋祭りの主役は子どもたちであると同時に、運営している地域のおじいちゃんおばあちゃんそして父兄のみなさんです。地域で子どもを育てていく見守って いく、ということが叫ばれて久しい昨今。ぼくたちの国は古からこういったお祭りを通じ、地域社会で子どもをそして大人までもを育んできたのだな~と、感動 しました。目を細めているおばちゃんと話しながら…。

効率的で画一化され、何につけても速度が求められる現代社会において、こういった年に1回の地域独自の作法や作業の伝承は、これからの時代の求めるものと は正反対の行為でしょう。しかしながらこういった行為、長い時間の中で醸成されたこういった行為こそを「文化」と呼び、地域社会の形成や子どもたちを育ん で行くんだろうな…と、この実直な秋祭りの運営を見て思うのでした。

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自然をこよなく愛する。コテコテ大阪市阿倍野区出身。現在は名古屋市名東区在住。毎週のように採水地の宮川を訪れては土いじりだの虫取りだの川遊びだのに興じています。

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