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2011年8月アーカイブ


 アクアセレクトでは、8年前から「採水地(工場)見学ツアー」というのを開催しています。毎年たくさんのご参加をいただいている人気のツアーです。

 このツアーを始めたキッカケはお客様とのやり取りからなんです。お客様の「これ(アクアセレクト)ってホントに天然水なの?水道水とか詰めてるんじゃないの?」という心無い一言というか、前向きに捉えるとご質問がありました。これを聞いた、宮川のことを大好きなスタッフが非常に憤慨して「じゃあボトリング工場を一緒に見に行きましょう!すごく良いところですから!」と約束してしまったんです。さらにこれを聞いたぼくたちは「ちょうどエエやん。せっかくやからお客様にボトリング工場を見てもらって、川で遊んでもらったら、日本一の清流ってのが実感してもらえるでぇ~!やろう、やろう!」というノリでスタートしました。

 初回はわずか20名様くらいのご参加でした。マイクロバスを宮川村(現大台町)の運送会社の専務さんに運転してもらい、現地では右も左もわからないまま、「おもてなし」だけはどこにも負けないようにやろう!と奮闘したことを今でも覚えています。その後毎年実施する中でいろいろな失敗やうれしいことがありました。炎天下の元、炭火とのダブルパンチで死にそうになりながら焼きそばを焼き続けたこと、突然の大雨で、村のとある倉庫の軒下をお借りしてバーベキューしたこと、栗拾いの準備空しく、前日に猿に全部食われてしまったこと...本当に失敗の連続でしたが、その中にあっても、毎年このツアーを社員旅行ににご利用いただいている会社さんや、いつも4人・5人とどもさんを連れてきてくれるお母様など、楽しみにしてくれている「アクアセレクト・ファン」は確実に広がっているな~と手前味噌ながら感じています。

 スタッフの仕事に対する姿勢―これは、「お客様と共にこの大台町の良さを発信していく姿勢」と言ってもいいかもしれません―は、確実に変化しました。初めは子どもさんと遊ぶことも出来ずモジモジしていた社員たち。回を重ねるごとに、ちょうど体操のお兄さんお姉さんのように、爽やかに笑顔で大自然の中で遊ぶことができるように。今ではアクアセレクトのボトルの配達より、宮川で子どもさんと遊んでいる時のほうが生き生きしているくらい。お客様からも「アクアセレクトの社員さんがウチの子どもと目ぇいっぱい遊んでくれるから、子どもたちが楽しみにしているのよ!」と言っていただいています。本当にうれしい限りです。


 そんなぼくたちの、アクアセレクトとともにお届けしたい「想い」や「おもてなしをしたい!」という気持ちがこもった「アクアセレクト体験ツアー」。みなさんに楽しんでいただければ、と願っています。

アクアセレクト体験ツアー110820.jpg

秋の気配 8/21

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 子どもたちに「農業体験デイキャンプ」を経験させたい!という方たちをお連れして、大台町(旧宮川村)へ行ってきました。ここのところ毎週行ってる感じ。片道2時間かかろうとも、帰りに四日市で渋滞して4時間かかろうとも、いいところだなぁ大台町!大自然も人もすべていいところです。もちろんお水もです。


 大台町はもう秋の気配。でもアクアセレクトは、稲刈りを9/11に、アクアセレクト体験ツアーを9/23と9/25に実施と、大忙しです。まだまだ汗が噴き出る季節です。




雨上がりの稲穂。水滴がキラキラ。
雨上がりの稲穂.JPG


ジョロウグモが鹿除けのフェンスに巣を作って、
ジョロウグモ.JPG


クロコノマチョウ?の幼虫を捕まえて、
クロコノマチョウ.JPG


オニヤンマの産卵を見たら、もう秋の気配。
オニヤンマの産卵.JPG


いつものように川で遊ぶ。なかなか帰れない!
川で遊ぶ.JPG


本当にいつまでも残したい宮川の自然。
なかなか帰らない.jpg


もみじ館でおいしいお昼ご飯をいただきました。ごちそうさまでした。
もみじ館でおひるごはん.jpg


百日紅(さるすべり)が、まだまだきれいな花をつけています。
百日紅.JPG

 史上最速の梅雨明けを記録した2011年。その後すっきり晴れず、台風や長雨が続きました。梅干し愛好家としては、土用のころにスカッと晴れて、そこから3日間キチンと梅を干したいところではありましたが、天候ばかりはどうにもなりません。
 立秋の今日からようやく3日間晴れそう。今朝、漬けていた梅を竹本猫の額菜園のど真ん中に干してきました。今年は白梅干し半分と普通の梅干し半分です。「ゆかり」にする赤紫蘇は、竹本菜園産。
 さて今年の梅干しの出来はどうでしょう。楽しみです。梅雨時の梅を漬けている写真からどうぞ。


6/21、梅を漬けます。とりあえずじゃぶじゃぶ洗って拭いていくんですが、
水洗い.jpg

その作業の合間に、去年の梅酒を飲んでます。うんまー。
去年漬けた梅酒を片手に.jpg

焼酎でカビが生えないようにするんですが、ここでも一杯。
焼酎で殺菌.jpg

飲んでるんだか梅を漬けてるんだか分からなくなってきつつも、こんな感じで塩と梅を交互にしていくと、
塩と交互に.jpg

完成。左は梅干し用の梅の塩漬け。右の2つは梅酒用のビン。
左が梅干し用右の2つが梅酒.jpg

7/3、庭の赤紫蘇を刈り取って、
庭の赤紫蘇.jpg

梅の塩漬けビンに投入。左が普通、右は白梅干し用。
左が普通の梅干し右が白梅干し.jpg

8/8、ようやく梅を干します。普段は土用のころくらいに干しますから「土用干し」ですが、今日は立秋なので「立秋干し」。
立秋干し.jpg

日本の季節って、ホントに生活と自然が密着していると感じます。梅の雨と書いて梅雨。これほどぴったりの季節感はないなぁと。この生活と自然、言葉の持つ季節感を、これからもずっと大事にしていきたいものですね。

今日は立秋。今日から秋です。暑っ~!

 毎年恒例の仕事仲間との登山の話題です。例年富士山だったのですが、今年は御嶽山になりました。名古屋から近いですしね。御嶽山は日本三霊山のひとつに数えられる山岳信仰の山でもあります(三霊山を富士山、白山、立山とする場合も)。標高は3,067m。毎年ぼくらの山行は、大雨やら霧やら悪天候に見舞われるのですが、今年はどうなることやら...



王滝口登山道から御嶽山を見上げます。やっぱり曇り。
見上げる.JPG

いよいよスタートです。
スタート.JPG

ちょっときつい急斜面の登り。
急斜面.JPG

今年は余裕が出てきました。
ちょっと余裕.JPG

いくつかの苦しいところを乗り越え、山頂の神社へ到着。
神社.JPG

山頂から二ノ池を見下ろします。きれいなブルー!
二ノ池.JPG

お約束のポーズ。
山頂.JPG

さぁ下山。
さあ下山.JPG

すこし雲の切れ間が...
雲の切れ間.JPG

下山中に見上げる山の端、青雲。
青雲.JPG

凛とした、深山秋の麒麟草(ミヤマアキノキリンソウ)と、
ミヤマアキノキリンソウ.JPG

可憐な、岩爪草(イワツメクサ)との競演。
イワツメクサ.JPG

森林地帯に戻ってみれば、大白木檜曽(オオシラビソ)の実と、
オオシラビソ.JPG

黒豆の木(クロマメノキ)はまるでブルーベリーの様で、
クロマメノキ.JPG

深山榛の木(ミヤマハンノキ)も実を付けて、
ミヤマハンノキ.JPG

ちょっと気の早い、七竈(ナナカマド)の紅葉。
ナナカマド.JPG


あっという間に過ぎ行く高山の夏を楽しみました。


 7月末の話題です。
 以前、宮川に「農業体験キャンプ」に来てくれた子どもたち「ナビ個別指導学院」の営業スタッフである「チモロ株式会社」の新人社員たちが、宮川に農業体験に来てくれました。「この時期の農業体験って何にもないんですよ。田んぼの稲の間に生えてくる雑草を引っこ抜くくらいしか...」と話すと、「ぜひ、やらせてほしい!」とのお返事。どうして?と聞くと「今の若者たちは何か社会のためになること、貢献することをすごく求めている。だからちょうど良いんです。」とのこと。う~ん「今どきの若者は...」ホント素晴らしいですね。もともとなのか社員教育の賜物なのか、気持ちの良い人たちばかりでした。そんな若者たちが童心に帰って大台町の豊かな里山で遊んだ記録です。


サンダルを脱いで.JPG
まずはサンダルを脱いで田んぼに入ります。




盛り上がってます.JPG
やっぱり若者たち!盛り上がってるなぁ!




後ろ向いて.JPG
後ろ向いて...



はいチーズ.JPG
はいチーズ!




子どもたちとあそぶ.JPG
農作業のあとは川で遊びました。




男子チームイモリとってます.JPG
男子チームはイモリを採集に。




女子チーム.JPG
女子チームはかわいく、はいチーズ!




やっぱり.JPG
でもやっぱりこれが始まって...




やっぱり2.JPG

犠牲者続出.JPG
あらあら。ヒドイことに...





夏といえばこれ.JPG
さて、夏といえばこれ!金属バット(しかなかった!)でスイカ割り!





おみごと.JPG
お見事!!!ブラボー!!!





おいしい?.JPG
労働の後、きれいな水辺で最高のひととき。





おいしい2.JPG
こちらは木陰で最高のひととき。





うちのスタッフにお礼をいってくれました.JPG
チモロのスタッフのみなさんからアクアセレクトのスタッフへお礼を言ってもらってるところ。アクアセレクトのスタッフは本当に感動してました。





いい思い出になりましたか?.JPG
みんなで記念撮影。楽しんでもらえたかな?
この大自然の中、素敵な出会いがありました。大台町のおかげ、感謝いっぱいです。
また来てくださいね!
 三重県大台町(旧:宮川村)、ここの湧き水を「天然水アクアセレクト」として販売を始めたきっかけを、お話ししたいと思います。ちょっとだけお付き合いください。
 この前にお伝えした「国土交通省水質調査第1位の河川の湧水」というネームバリューももちろん一つの要素ではあったんですが、やっぱり旧宮川村の若者たち(といっても当時で40代後半)が、「村おこし」に人生を賭けていた、からなんです。正確には「人生を賭けて村おこしに取り組んでいる『熱い思い』がひしひしと伝わってきた」という理由です。
 戦後の高度成長期に林業で非常に潤っていたというこの宮川村。特に宮川村最奥の「大杉谷」には、日本中から男たちが木を切り出しに来ていたと言います。ところが日本の林業の事業環境は急激に変化します。安価な外国産材木の台頭。林業の担い手である若者たちも高齢化していきます。小規模林業家の集合であったため低コストのオペレーション実現も行き詰っていきました。ここ宮川村、中山間地と呼ばれるこういった地域の産業は衰退し、住民の高齢化を招き、若者たちは都市部へ仕事を求めるようになりました。人口の減少と高齢化。どこにでもある田舎のきれいな森林や田畑は次第に荒廃していきました。もちろんそんな現状に抗うべくここ大台町でも森林組合の方中心に森林の手入れをキチンと行っていますが...
 そんな中だったのです。水質調査1位に選ばれたこの宮川を何とか村おこしに役立てられないか?と村の若者たちが立ち上がったのです。若者の雇用を創出したい。宮川を全国に知らしめたい。そんな思いでこの事業は始まったのです。当時ナチュラルウォーターとしては国内では初となる「特用林産物」、つまり水も森林から出てくる「林産物」じゃないか!という認定を受け、販売をスタートさせました。ぼくたちはそんな取り組みを熱く語る村の方に大変な感動を覚えました。そこからスタートしたのです。ですからアクアセレクトの宅配だけではなく、お客様を採水工場へお連れする「アクアセレクト体験ツアー」や、「田んぼのオーナー制」は、事業を始めた時の「村おこし」への熱い思いの具現化でもあるんですね。雇用もすごく増えました。当時7名ほどの従業員だったのが、今や18名ほどに。


 アクアセレクトをいつも飲んでくださっているお客様とともに、この地域の村おこしをやってきた、そんな気持ちです。そしてこれからも、そうやってお客様と一緒に「村おこし」をやっていくんだなぁ、そんな思いでお届けしています。本当にありがとうございます。





大台町長尾上さんと.jpg
写真は、日頃の感謝をこめて大台町長の尾上(おのうえ)町長と。全面的に応援してくださってます。気さくな方、みんな大ファンです。


 今日も暑かったですね。コップ一杯のアクアセレクト。飲むときに、少し思い出してもらえるとすごくうれしいです。

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